ウーマン・オン・トップ(Woman on top)ペネロペ・クルス

ウーマン・オン・トップ(Woman on top)

本日の1本!管理人ソフトポケットのコメント

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今日は、大好きな「ウーマン・オン・トップ」について書きますね。食べ物が出てくる映画がかなり好きなんですが、この映画もそのジャンルといえるでしょう。一言で言えば、「感覚を満足させてくれる映画」。サービス満点のわかりやすい娯楽映画です。私たちの「きれーい」、「楽しーい」、「恋しい💛」、「美味しい」、「良いにおい!」、「妬ける」のような感覚を直接ひとつずつ刺激してくれますよ。綺麗なサンフランシスコやブラジルの街、ボサノバの音楽もたっぷり楽しめます。

主演のペネロペ・クルスは、ブラジル人のシェフ、イザベラの役を演じます。彼女は、『ボルベール』でもレストランの女主人役をやっていたし、『ハモン・ハモン』ではイベリコハムやトルティーヤ・ド・パタタスに囲まれていたので、こうなんか「彼女の美しさが食べ物(人間の根源的な欲)と直結してすごいことになる効果」を作る側はよーく分かっているんだなあと感心します。

イザベラは、夫トニーニョ(ムリロ・ベニチオ)とブラジルの海辺でレストランを経営しています。彼女がシェフ、彼はマネージャー兼ウェイターですね。店の中で楽しそうに歌い騒いでいるトニーニョを、厨房から眺めるイザベラ。なんとなくいいとこ全部トニーニョが独り占めしているようで面白くありません。

ところで、映画タイトルの「ウーマン・オン・トップ」の意味なんですが、普通にとらえると「キャリアアップしていく女」ですよね。でも別のちょっとセクシーな意味が隠されています。彼女は「モーションシックネス」つまりひどい乗り物酔いのたちで、自動車や電車、飛行機、はてはエレベーターでさえ自分が運転しない限り酔ってしまうため、セックスでもトップのポジションでないとダメなんですね。➡ ウーマン・オン・トップというわけです。これが彼女の夫トニーニョの不満の種になり、ある日とうとう出来心でほかの女性とベッドインしているところをイザベラに目撃されてしまいます。

傷心のイザベラは、サンフランシスコに住む幼馴染のオカマちゃん、モニカ(ハロルド・ペリノ―・ジュニア)のもとに身を寄せます。サンフランシスコで職探しをし、なんとか料理教室の講師のポストを手に入れますが、その生徒の中にテレビ番組のプロデューサー、クリフがいました。イザベラに一目惚れした彼に説得されるまま、彼女はとんとん拍子にテレビの料理ショーのプレゼンターになっていくのでした。

イザベラの後を追ってサンフランシスコにやってきたトニーニョが見たものは…

単純なストーリーですが、ゆったりとして暖かくそれでいて哀愁が漂うボサノバが全編を流れ、とても心地いいです。屈強のオカマちゃんモニカとイザベラのペアもコミカルです。楽しくなりたい時、私はこの映画を見ます。ああもう何度見たか数え切れないほどです。トニーニョもとてもキュートですよ。

評価:★★★★★

製作

監督:フィナ・トレス
脚本:ヴェラ・ブラシ
製作:アラン・プール
撮影:
音楽:ルイス・バカロフ
製作国:米国
配給:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
上映時間:92分
公開:2000年9月22日

ロケ地

サンフランシスコ

キャスト

イザベラ・オリヴェイラ:ペネロペ・クルス
どんな乗り物でも乗り物酔いしてしまう美しいシェフ

トニーニョ・オリヴェイラ:ムリロ・ベニチオ
ボサノバを素敵に歌うイザベラの夫

モニカ・ジョーンズ:ハロルド・ペリノー・ジュニア
イザベラの幼なじみの黒人のオカマ。イザベラの助手として料理ショーに出演

クリフ・ロイド:マーク・フォイアスタイン
イザベラの料理教室の生徒だったテレビ・プロデューサー。
イザベラに一目ぼれして、料理ショーを企画

アレックス・リーヴス:ジョン・デ・ランシー
クリフの上司。

ペネロペ・クルスの出演映画『それでも恋するバルセロナ

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