プライスレス~素敵な恋の見つけ方~ オドレイ・トトゥ/ガド・エルマレ 2008年仏映画

プライスレス~素敵な恋の見つけ方~

本日の1本!管理人ソフトポケットのコメント

M softpocket

評価:★★★★☆

さかのぼればグレース・ケリーやオードリー・ヘップバーンに続く、モナコ、モンテカルロSBM のプロモーション映画の一種だと思いますが、それを匂わせない良い出来栄えの映画です。もっとあからさまなのがたくさんありますからね。それもこれも、ひとえにオドレイ・トトゥガド・エルマレの演技のたまものですね。

モンテカルロの『オテル・ド・パリ』や、シャネルやフェンディのデザイナー、カール・ラガーフェルドがかつて別荘にしていたモナコの邸宅が舞台。ミニスカートで大富豪ゲットを狙うイレーヌ(オドレイ・トトゥ)と、普通の、でも筋金入りのホテルマン、ジャン(ガド・エルマレ)のラブ・コメディ。

ガド・エルマレは『ムーンインディゴ』や『ミッドナイト・イン・パリ』にも出演する私の大好きな男優さんです。

この映画のオドレイ・トトゥを私は一番きれいだと思うのですが、いかがでしょうか?彼女の作品をすべて見たわけじゃないのですが、『アメリ』の時より、『ムーンインディゴ』のときより、『Beautiful Lies』の時より、『ナタリー』の時より、きれいだと思うんですよねー。

そして男たるもの、こんな女のためだったら、長年蓄えた貯蓄や定期を解約して、全財産を失って1ユーロコイン一個になろうと、とことん貢いでやろうじゃん、と思うのでしょうか?私は男じゃないんでわかりませんが・・・^^

高級レストランで、キャビアとシャンペンを注文して、出てきたら、『私ってホントはキャビア苦手なのよねー。練習しようと思って。でもほんとおいしくないわ』って、みなさん!こんなこと言ってみたいですよね。ふつうこんなこと言ったらぶん殴られかねませんが、そこはもう、とことん愛らしく憎めないオドレイ・トトゥの魅力ですね。

映画のタイトル『プライスレス』

この映画のタイトル、『プライスレス』の意味を考えると、2つの考えが浮かんできます。お金では買えない2つの恋

与える側の大富豪の側からの恋は、いくらお金を積んでも若いイレーヌやジャンの心には結局は届かない。どんなに愛していたとしても、それはお金の形でしか表現できない。おそらくそれ以外の方法を思いついたにしても、それを表現する勇気はきっとないでしょうね。

2番目に見つけたパトロンが、イレーヌに、「君はどこで育ったの?」「自分の故郷は・・・」って話しかけるんですが、彼女はまったくの上の空。みていてちょっと気の毒になります。まあほんとお金だけのつながりってわけです。

そして与えられる側からしてみれば、お金(モノ)だけもらっても満たされない本当の恋への思い。まあ両方あればベストなんでしょうが、世の中そうそう甘いもんじゃないです。巨万の富を得て、本当の恋を捨てるか、はたまたその逆で、巨万の富を捨ててでも本当の恋を選ぶのか・・・。

何度でも見たくなる系の映画

この映画は、私の中では『ブリジッド・ジョーンズの日記』とか『ノッティング・ヒルの恋人たち』とか『ホリディ』とかと同じような位置にあります。

DVDが出てすぐ購入したのですが、それから何度観たか数え切れません。今後も何度も繰り返し見ると思います。ストーリーがわかっていても楽しめる映画ってありますよね。全部知ってる、セリフまで覚えている、それでも見たくなる映画。そして何度見ても楽しめて、ハッピーになれる。そんな映画の一つだと思います。おすすめ!

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加