ブレードランナー【主演】ハリソン・フォード【監督】リドリー・スコット【音楽】ヴァンゲリス


本日の1本!管理人ソフトポケットのコメント

M softpocket

評価:★★★★★


SF映画としてばかりでなく、自分の好きな映画トップ3に堂々ランキングされているのがこの作品、ブレードランナーです。映像、音楽、ストーリーの面白さ、どれをとっても、そしていつみても、魅了されます。★5つです!


原作はフィリップKディックの「電気羊はアンドロイドの夢を見るか」というSF小説で、高校の頃こちらを先に読みました。その後、実写版が出るっていうんで、見たんですが、小説に忠実というわけじゃなかったですね。ヴォリスヴィアンの「ムード・インディゴ」とかアメリとか、結構原作に忠実なのもあるんですけどね。


良い意味で、よりエンターテイメントな作品に仕上がっていました。それ以来のファン。


今ちょうど、「ブレードランナー2049」がロードショーされていて(日本では2017年10月27日に公開)、来週あたり、あまり混雑しなくなったころを見計らって、私も見てくるつもりなので、その前にこの2019年を舞台にした最初のブレードランナーについて書いておこうと思います。


ストーリー

(画像はブレードランナーの公式トレーラーから引用しています)
2019年のロスアンジェルスの未来社会が舞台です。環境が破壊され、荒廃して、大気汚染が進み、もうこんなところには住んでられない、って感じの環境なので火星などの惑星への移住が進んでいます。全体を通して雨、雨、雨がスクリーンを覆っています。ネオン、雑踏、そして降りやまぬ雨がブレードランナーの設定した未来を象徴しています。


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ところで、この未来都市は、TOKYO をイメージしたものなんですよ。強力わかもとの広告がでてます。ビルの壁面の大スクリーンのテレビ画像、今では当たり前ですが、80年代初頭の地球人はこのシーンに震えたもんです。笑。このほかにも、折り紙、盆栽、日本女性、うどん屋など、日本を思い出させるものがたくさん出てきます。


過酷な惑星環境で人間が作業することはできないんで、アンドロイド、ここではレプリカントを送り込んで、重労働をさせていたと。


この人間そっくりなレプリカント達は、そのうちこの重労働を苦痛に思うようになり、とうとう反乱を起こします。そして火星を脱出して地球に戻ってくるんですね。


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ところがこのレプリカント、見た目は人間そっくりで、ぱっと見わからないんです。過酷な重労働に耐えられるようにできているんで、身体能力は人間をはるかに上回っています。判別方法は、寿命が短いこと、人間らしい過去の思い出、家族の思い出などがなく、人間が普通に示すようなリアクションを示さない、という点だけ。


ハリソンフォード演じる、刑事リック・デッカード(通称ブレードランナー)が、このレプリカント達のハンティングを任されます。
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素敵なレプリカントたち

レプリカントの寿命は4年。感情もあり、痛みも感じ、知能も運動能力もおそらく人間以上の彼らは、その短い寿命が尽きるのを前に必死にもがきます。
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レプリカントのプリスです。お化粧の仕方がカッコよくて、凶暴なバレリーナのような雰囲気です。自分たちを製造したタイレル社に行き、寿命を延ばしてもらおうと画策。エンジニアのセバスチャンとのからみが素敵です。


デッカードに撃たれて倒れる時のネオンに彩られたスローモーションは、ヴァンゲリスのBGMとともに私の頭の中にくっきりと刻み込まれています。本当に美しいシーンです。


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ロイ・バッティ。デッカードが最後に死闘を繰り広げるレプリカント。私は最初このレプリカントが怖くて仕方なかったですね。とにかく強そうなんです。でも最後の、よれよれのデッカードを助けるシーン、雨が降りしきる中 “Time to Die” の言葉を残し、静かに動作を停止するシーン、動かなくなったロイのもとから白いハトが飛び立つシーンには、本当にしびれました。いつまでも心に残る静かで美しいシーンです。



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レイチェル。タイレル社の秘書で、社長の姪の記憶をインプットされて自分は人間だと思い込んでました。自分がレプリカントだと知りタイレル社から出ます。


唯一暴力を振るわないレプリカント(笑)で、デッカードの恋人役。寿命が尽きるレイチェルとデッカードは2人でどこかへ旅に出ます。こんなきれいな人がいるものか、と見とれましたね。

名作ブレードランナーの続編として作られたブレードランナー2049。評判がすごく良いので、今から見に行くのがとても楽しみです!

制作



監督:リドリー・スコット
脚本:
ハンプトン・ファンチャー
デヴィッド・ピープルズ
原作:
フィリップ・K・ディック
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
出演者:
ハリソン・フォード
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
音楽:ヴァンゲリス
公開:1982年6月25日
上映時間:118分(初期劇場公開版、ファイナル・カット)
製作国:アメリカ合衆国


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